こりゃまった藪さえ突かねば何事もねえといわないばかりのデタラメだっぺ
世のことわざはウソだらけだっぺな

日本て国は、四六時中、どこにもかしこにも蛇はいるんだっぺ
それを突く方が悪いなんてな言い草がきぐと「おめえ蛇だっぺ？」「蛇に噛まれるやつ見ておもしろがってんだっぺ？」なんて訊いてやりたくなるんだっぺな。
まして国がまるごと沈むってなときは誰かが藪に手を突っ込まなくっちゃなんね。
それで蛇に噛まれたら一斉に拍手喝采していい気味だなんていつまでもやってるようなら日本はおしまいだっぺ。

誰も好きこのんで藪を突くんでね。
蛇を追い出すしかなかっぺから突くんだっぺ
まーーだぐ、よくもこげな国をほろぼすようなことわざ思いつくことだっぺな

こげなこと広めるから正体がばれるんだっぺな、お役人さま！

藪を突かずにボロを出す♪

これまったおらたつ日本には関係ねえお話だっぺな

お役所さ行っでごらんなよ、
無い袖どころか他人様の袖を勝手に振り回して
ノーパンシャブシャブ通い放題通っていらっしゃるでねが。

大企業に行ってもそうだ
日教組に入ってもそうだ
お役人様の天下り先の小～ぽけな団体様だってそうだ

いづもいづも袖がないまんま
世間様の袖に勝手に手を突っ込んでは
自分の金だっでな顔さして
好きなだけ使ってるだ

無い袖は振れないなんて、
こげな恥ずかしげもねえウソもねえっぺな！
恥さえ知らなけりゃ
どんな袖だって振れるんだべ！

無い袖も振り様♪

そもそもこの世界は藍より青が出るようにはいかねえんだっぺ！
青が出るだろうと思われてアカがたまってくるのが世の常だっぺ！

師匠を超えるなんて夢のまた夢だべ・・・

まして日々与えられ与えられして、与えられることを当然と受け止め、みずから勝ちとることを忘れた現代の無自覚な若者は、藍もわからねば、自分が青どころか真っ赤なニセモノになっていくことさえ正しいと思い込むようになるんだべな。

藍は青より出たのに何だか赤し♪

こ～りゃまったとんだウソばっかりだっぺ！

いまの日本はマスコミが時間の流れを決めんだべ
マスコミがイラつき始めたら
「いつまでモタついている」
ということになるんだっぺ

だから短気でブチ切れてばかりいる方が
マスコミに話題を提供することになって
「○○議員、自民党をバッサリ」
「本音deトーク！○○議員・ブチ切れ第一弾」
だとかいって、連中はイラつかなくなるんだっぺ。

気長にやってたら、マイナスばかり探し始めるんだっぺ
なしてか、そりゃあツマンねえ議員でも、スキャンダルなら
話題になるからだっぺ！

コトワザって、うそっぱちばっかだなや
短気ほどの護身はねえんだっぺ！

短気は特気♪

これまった日本のコトワザとは思えねえっぺな！
どーせ騙された欲ボケがくやしまぎれに当てつけただけだっぺ！

たださえ責任から逃れたいだの他人に悪く思われたくないだの小心者ばかりそろった陰険日本でよ
あとから悪いウワサ立てられるかも知れねえってのに、わざわざ極楽話してリスク高める陽気なお人好しがどれだけいるかってんだっぺ。

どーせ悪い商売にダマされたマヌケが悔し紛れに思いついただけだっぺ！

聞いて地獄、見て普通♪

これほどのウソもねえもんだんべな
霞ヶ関にいらっしゃる日本の天はすったらこた、ねえだ
あいつらはみずから助くるものを憎むんだっぺ

こりゃあほんとうのことだっぺ！

なしてか？
そりゃあ「みずから助くる者」は利権になんねえからだっぺ！
いつもクレクレ、クレクレ言ってるナマケ者やハラ突き出したもの欲しげな連中がいっから、「天」も商売になるんだっぺ。
よくもまあこげなウソのことわざばっかあるもんだっぺな！

天はみずから助くるものを挫く♪

てことは、蛙の子の、さらに子も、間違いなくカエルだってこったっぺ？
そりゃねェよ、あんた、だって、じゃあどうして人類の祖先がサルだなんていうんだ？
おかしいべ？

まして二大政党のツートップさ見てたらよう、まったくカエルどころか、ほとんどボーフラだっぺ？

まあホント似ても似つかねったらこのことだっぺ！
カエルの子ほどカエルに似ても似つかねえんだもんな。

蛙の子は帰れ♪

バカこくでねェってんだ。そんなの昭和以前の話だっぺよおめえ。
ミイラ取りだってったってよう、ミイラになるにはそれ相応の想像力が必要なんだっぺな。

今の日本に、立場が反対の、それも孤立してイジケてるやつのキモチなんて、考えてやれるようなヤツいねーべ？
みんながみんな、ジブンが被害者だって思い込んでるだけ、自分がカワイイってだけの感性しかもってねーべよ？
せいぜい、まったくわっかんねーから、わっかんないままカン違いして自滅するのがオチだっぺ。

ミイラったってよう、カンタンじゃねーんだからなおめえコラ。
ミイラ取りになる資格もねえ人間ばっかだってんだからよ、こーんなコトワザ、おしまいにしちまえってんだよ

ミイラ取りがスモウ取りになる♪

そりゃ、ナマ悟りのまま、居直ったな。偉人さまってわりにゃあ、なんだかだべな。
ほとほと太公望も、狭い料簡ながら世渡り上手でいらっしゃることよ。

いちどひっくり返した盆の水を、元にもどせるか！
（後の祭りだよ、こっちゃハナっから見えていたんだからよう！）

おおいやだ。
おずおずと申し出たうえで盆をひっくり返された側に同情してしまうマコトは、マジだめ夫ちゃんだ。

さ～て、本当は取り返しの付かないことなんて、ひとつもない。
要はあきらめるか、あきらめないか、の違い。

もちろん、何の才覚もなく
「オレはあきらめねえ！」
なんて、同じ繰り返しで相手に迫るだけじゃ、どうにもなんない。

だけど、ちゃんと折り目をつけて、真に心から詫び、根回しもし、後々のメリットも匂わせ、さらに敵に回した場合の案外なデメリットもきっちり匂わせると、あ～らフシギ♪
何と元の計画に復帰できたばかりか、前にも増して評価されたり、「骨のあるイイオトコだ」なんて逆におだてられたり、なんてなこともあるから世の中コワいんだよ。

誰だって、弱みをみせる相手の方が、扱いやすいと思うモンなんだ。
付き合いやすいな、と思わせたらしめたモンよ。
阪神大震災で神戸が国から見捨てられたのは、日本一国に貢献する、補助金ゼロのエリート自治体だったからだ。

日頃から厄介ばかりかけ、世話になりっぱなしの地域である北海道で起きた南西沖地震への支援の手厚かったことといったら！
お役人は思ったわけさ。
「こいつらなら思い通りにできる」「恩を売っておけば、いつかはチカラになってくれる」
その通り。モノの見事に抵抗勢力となって、自民党の一部と一緒に日本を腐らせる役割を果たした。

注目しなければならないのは、日本における、弱みをみせないことに対する意外なほどのリスクの高さだ。

日本に中国のことわざが通用しないのは、こうしたわけさ。
井上陽水も歌ってんじゃんか。
「嫌われても　泣かない人は　風に吹かれるよ」
日本では、人々の共感を得ることが、ことのほか重要なんだ。

村社会では、「何を考えているのかわからないヤツ」というのが、一番の問題なんだよ。

覆水盆に還せよテメー♪